開催趣旨
県内における骨髄バンク事業推進に当り、骨髄バンクの現状や骨髄移植・骨髄提供経験者の
体験談などを通じて骨髄バンク事業への理解を深め、今後の業務遂行に資することを目的として、
研修会を開催する。
主 催 茨城県(薬務課)、財団法人骨髄移植推進財団
協 力 骨髄バンクを支援するいばらきの会
日 時 平成13年6月1日(金) 13:30〜15:30
場 所 茨城県庁 11F会議室
研修会次第:
1.開会
2.あいさつ
薬務課 大森課長の挨拶
挨拶などから県としての意気込みが感じられます!
3.研修内容
(1)茨城県の状況
薬務課 床宿主査の県内状況説明
全国と比較しながらの説明をされていました。
(2)説明ビデオ上映(ドナー登録時に観るビデオの上映20分)
中には初めて観る方もいるのでは?
(3)骨髄バンク事業の状況説明
・登録、提供状況、推移 ・県内の状況 ・キャンペーン登録の実施状況、県内実績
データなどから状況説明をする骨髄バンクの牛島地区普及広報委員
ドナー登録30万人にむけての登録の効果を具体的に説明し、県内登録者の推移や各登録場所の状況。
骨髄バンクドナー登録物品チェックリストを使っての物品の役割。
個別業務の流れを説明。
(4)骨髄移植経験者体験談
元患者の体験談を話す山崎夫妻(思わず涙が。。。)
(5)骨髄提供経験者体験談
ドナー経験の瀧さんの登録に至るきっかけや体験などとてもよく分かりました。
(6)質疑応答
Q、大森課長から瀧さん(ドナー経験者)へ。提供に至るまで何度か病院へいかれたのですか?
A、瀧さん。3、4回病院へ行きました。
Q、床宿主査から全国的に見て本県の登録率は?
A、牛島普及広報委員、残念ながら当県は下から数えた方が早いです。それはアクセスが悪かったり色々な事がありますが、職域登録会や大都市などのスーパーなどで登録キャンペーンをする事が大事ではないでしょうか?
そのほかにも活発な質問が飛び交い保健所の方々のやる気が見えます。
4、その他
大森課長が最後に県の立場として各保健所にイベント等分かっているもには早めに予定をつくり、県やマスコミに知らせ県民に登録会などの情報を流せるように伝えました。
積極的な県の姿勢に触れたように感じます。
5、閉会